vim-pukiwiki を更新したら保存ができなくなった
普段技術的なメモを取るのに Mac 上で動いてる Apache の上で PukiWiki を動かし、vim-pukiwiki を使って Vim から更新しています。
syngan/vim-pukiwiki
https://github.com/syngan/vim-pukiwiki
wiki ディレクトリの実体を DropBox 上に置くようにすれば複数の PC でメモを共有するのも簡単だし、Windows なら ひとりWiki で閲覧・編集できたりとこれがまたなかなか快適。
仕事で共有するようなツールは皆 Markdown なので、「今時 Pukiwiki 記法?」と思ったりもするのですが、現状十分快適なため、なかなか乗り換える気になれずに愛用しています。
で、そんな快適なメモ環境だったのですが、この前何気なく NeoBundleUpdate したところ Vim で編集して :w すると以下のエラーが出るようになってしまいました。
write(1) failed: Vital.Web.Http.request(syngan): curl: Too many redirects. When following redirects, curl hit the maximum amount.
そのうち直るかな?と思い数日はブラウザ上から更新していたのですが、やはり不便で我慢できなくなりました。
ということで取り敢えずコミット履歴を見てみると、このエラーメッセージは「547a2bf」のコミットで追加されたものの模様。
Vim Script は詳しくない事もあり、変更内容を見ても直し方が浮かばなかったため、一旦このコミットの前の状態に戻す事にしました。
vimrc で vim-pukiwiki を読み込む設定をしている箇所を以下のように変更し、 rev にひとつ前のコミットのハッシュ値を指定。
NeoBundleLazy 'syngan/vim-pukiwiki', { 'rev': '24ac92f', 'autoload' : { 'commands' : 'PukiWiki' }, }
保存したら以下を実行して vim-pukiwiki を入れ直し。
NeoBundleReinstall vim-pukiwiki
これで試してみると無事 Vim 上から更新できるようになりました。
確認したのは Mavericks と El Capitan です。
curl のバージョンが何か想定されているものと違ったりするのかな?
取り敢えず何とか更新できるようになったのでよかったよかった。