20分(くらい)で GitLab をインストールする方法
この間構築手順を書きましたが、改めて見ると GitLab の構築って結構手間がかかって面倒臭いですよね。
私の周りでも構築は面倒というような話をよく聞きます。
こんな時こそ自動化だ、という訳で Ansible で GitLab インストール用の Playbook 書いてみました。
https://github.com/akishin/ansible-playbooks/tree/master/gitlab
clone して hosts というファイルの中に対象サーバのホスト名か IP アドレスを記述します。
% git clone git://github.com/akishin/ansible-playbooks.git % cd ansible-playbooks/gitlab % vi hosts # 対象サーバを記述
準備が出来たら ansible-playbook 実行。
% ansible-playbook site.yml -i hosts -k
Ansible さえインストールされていれば基本的にこれだけでしばらく待てば GitLab 環境の出来上がり。
ちなみに手元の仮想環境で time コマンド付きで実行してみた時は以下のような結果でした。
real 18m40.501s user 0m4.991s sys 0m2.327s
やっぱり Ruby 2.0 と Git 1.8 をソースコードからビルドしているのがボトルネックかなー。
RPM 作れるなら RPM からインストールするように変えればもっと早くなるはずです。
GitLab の 細かいカスタマイズなどは roles/gitlab/templates の下にあるテンプレートを弄ればある程度は出来ると思います。
Ansible 自体のインストール方法などはこちらに書いたので参考にしてみて下さい。
自分の環境でしか確認していないので、もし何かおかしい点などあればフィードバック頂けると嬉しいです。
これですぐに GitLab を使い始めることが出来ますね。